試着ミーティング
ピンクのイヤーマフが欲しい。
と思って探すと店頭ではなかなか見つからない…。
もう作るしかないかな。
と考えているスズメです。
「こういうのが欲しい」とあまりにも具体的にイメージしていると、
なかなか見つからず、モヤモヤしたままシーズンが過ぎて行きます。
お買い物は一期一会ですからね〜。

本日は一ヶ月ぶりくらいの社内(まだ法人化してないけど)ミーティング。
ファッション農業は2人でやっているので、身軽なものです。

一応、前回から大幅な遅れなく進行しているので、
ここでW氏に絶対試着をしてもらうぜ!
という意気込みだけで臨みました。

モノづくりに関しては私の裁量で全てを決めているので、
W氏は出来上がって来たものを「ほほう」と評価したり、意見を言ったりの係です。
彼の担当は経営、営業、マネジメント全般。

やっとジャケットも上がって来たので、
前回試着出来なかったパンツも合わせて試着してもらう。

しかし、W氏は身長が高く手足も長いので、
サンプルのサイズではちょっと小さく、

つんつるてん

に…!!

でも、なんとか履けるし動くことも出来て、
色やシルエット、ポケットなんかの機能はしっかり検証出来ました。

「これ、車とかでモノ入れて寄りかかっても当たらないかな?」
「この位置にポケットあるとかがんだ時全然違うね〜」
「コレは何のためについてるんですかね?」
などなど。
ジャケットのカラーはここでも好評。

総合的な評価

「良いじゃん!」

でしたっ!!

これなら普通に農作業の後そのまま出かけても変じゃないし、
街中で着てても違和感ない!

W 「これなら俺、普通にふだん着れますよ?」
ス 「いや、だからそのために(も)作ったんだってば!
   商品出来たら(宣伝を兼ねて)毎日着てもらうよ!」
W 「で、裾のとこにプライスを書いておくと」
ス 「そんで背中に『この服欲しい方はお声がけください』ってプリント入りで!」
これは冗談として。


自分ではそういう意図で何ヶ月も試行錯誤してる訳なので、
そういう仕上がりで当たり前なんだけど、
他の人に着てみてもらって、言葉を聞いて、はじめて
「そういう風に作ったのだ」と実感が湧きます。

長かった…

まだまだこれから色んなところを直して、
数やサイズを調整して行かなければなりません。
年内にどこまで行けるかなー。
by fashion-nougyou | 2010-11-17 21:05 | ミーティング
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